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Zoho CRMとGoogle AdWordsの連携の設定

Google AdWords連携の設定

管理者権限を持つユーザーが、Zoho CRMのGoogle AdWords連携を有効にする必要があります。Zoho CRMのGoogle AdWords連携の設定には3つの手順があります。

  • 手順1: 認証 - Google AdWordsのアカウントにアクセスするには、この機能を有効にしてZoho CRMのアカウントを認証してください。
  • 手順2: 設定 - Google AdWordsのアカウントを設定し、Google AdWordsのオフラインのコンバージョンとして送信したいデータを指定してください。
  • 手順3: 自動タグ設定 - 自動タグ設定の機能を有効にしてください。GCLID(Google Click ID)が発行され、Zoho CRMで見込み客を追跡するのに使用されます。
  • 手順4: 内容の確認 - この連携を設定後に追加される新しい項目、レポート、ダッシュボードを確認してください。
  • 手順5: 追跡(トラッキング) - WebサイトとWebフォームにコードを追加し、AdWords広告のクリックの詳細データをZoho CRMで取得できるようにしてください。これはCRMのAdWordsのキャンペーンのデータを追跡(トラッキング)するのに重要な手順です。

Google AdWords連携を設定するには

  1. 管理者権限を持つユーザーでZoho CRMにサインインしてください。
  2. [設定のアイコン]をクリックし、設定 > 拡張機能&API > Google > Google AdWordsをクリックしてください。
  3. 開始するをクリックしてください。

手順1:認証

連携を開始するには、Google AdWordsのアカウントを認証し、Zoho CRMのアカウントからのアクセスを許可してください。

  1. Google AdWordsを認証するをクリックしてください。
  2. Googleアカウントへのサインインの画面で、Google AdWordsのユーザー名パスワードを入力してください。
  3. 許可をクリックしてください。
    次の設定の手順に進みます。

手順2:設定

次に、Zoho CRMと関連付けるGoogle AdWordsのクライアントを選択し、コンバージョンの追跡(トラッキング)のオプションを選択してください。

MCCアカウント

MCCのGoogle AdWordsのアカウントを利用していて、複数のGoogle AdWordsのクライアントのアカウントを管理している場合、Zoho CRMと連携させるアカウントを選択できます。連携は、通常のGoogle AdWordsのアカウントの他、MCCのアカウントにも対応しています。複数のMCCアカウントには対応していません。選択したクライアントのアカウントに関連付けられているすべてのキャンペーンが、Zoho CRMのキャンペーンのタブに作成されます。

売上のコンバージョン

コンバージョンは、事前に設定した目標の操作を、広告をクリックした人が行ったことを指します。例えば、資料のダウンロード、お問い合わせフォームの送信、製品やサービスへの登録、商品の購入などです。コンバージョンにはオフラインとオンラインがあります。

例えば、Google AdWordsにゾーホーカーテン屋の広告を出していたとします。カレイ社の仕入責任者である横浜華麗子さんが、Google検索結果の広告をクリックし、ゾーホーカーテン屋のランディングページの質問フォームを送信したとします。このとき、Zoho CRMに見込み客のデータが作成され、顧客のGCLIDが記録されます。ゾーホーカーテン社の営業チームが何度か連絡し、横浜華麗子さんが店頭まで品物を見に訪れ、購入してくれました。営業担当者は、Zoho CRMの商談を受注に変更し、カレイ社に請求書を送付します。参考:オフラインのコンバージョン - Google ヘルプ

横浜華麗子さんはAdWordsのキャンペーンから商品についてオンラインで質問しましたが、実際にはオフラインでコンバージョン(商品購入)が起きています。このようにオンラインの世界の外で起きる営業のコンバージョンも、連携機能を使えば自動的にZoho CRM内で関連付けられます。Zoho CRMの詳細情報がGoogle AdWordsに送信され、コンバージョンのデータをきちんと把握できます。参考:Google AdWordsへのデータの送信

Zoho CRMのコンバージョンをGoogle AdWordsに送信すると、以下のことができます:

  • どのクリックがオフラインのコンバージョンにつながったか、関連情報とあわせて把握できます。
  • 自動入札機能をより効果的に活用してオフラインのコンバージョンを最適化できます。

Google AdWordsのクライアントのアカウントを関連付け、コンバージョンのインポートの設定を行うには

  1. Zoho CRMと連携したいクライアントのチェックボックスにチェックを入れてください。
    Google AdWordsアカウントのすべてのクライアントが一覧表示されます。※複数のMCCアカウントには対応していません。
  2. コンバージョンをGoogle AdWordsにエクスポートして戻す方法を選択してください。
    選択した内容に応じて、Google AdWordsのツール > コンバージョンの欄で1件のコンバージョンが作成されます。
    • 見込み客/連絡先の作成時 - Google AdWordsで作成されるコンバージョン トラッキングの名前はZoho CRMの見込み客/連絡先です。Zoho CRMで作成された各見込み客/連絡先に対して、コンバージョンの数が増加します。
      コンバージョンの数は、重複を除外して算出されます。
      コンバージョンのカテゴリーは登録(Signup)として設定されます。
    • 見込み客の作成時 - Google AdWordsで作成されたコンバージョン トラッキングの名前はZoho CRMの見込み客の評価です。Zoho CRMで変換された各見込み客に対して、コンバージョンの数が増加します。
      コンバージョンの数は、重複を除外して算出されます。
      コンバージョンのカテゴリーは見込み客(Lead)として設定されます。
    • 商談の受注時 - Google AdWordsで作成されたコンバージョン トラッキングの名前はZoho CRMの売上です。Zoho CRMで受注した各商談に対して、商談の総額がこのコンバージョンで追加されます。
      コンバージョンは、すべのコンバージョン(All Conversion)として設定されます。
      コンバージョンのカテゴリーは購入/売上(Purchase/Sale)として設定されます。
  3. 続けるをクリックしてください。

メモ

  • クロスアカウント コンバージョン トラッキングはサポートしていません。
  • Googleでは、クリックから90日以上経過後に作成された商談の追跡ができません。
  • Google AdWordsに追加されたコンバージョン トラッキング名(Zoho CRMの見込み客/連絡先、Zoho CRMの見込み客の評価Zoho CRMの売上)は、ユーザーが変更/削除できません。

手順3:自動タグ設定

広告と移動先のURL(例:キャンペーンのランディングページ)を設定すると、自動タグ設定機能によって、GCLIDのパラメーターが移動先のURLに自動的に追加されます。これは、Webサイト訪問時にどの広告がクリックされたかを判別するのに役立ちます。参考:自動タグ設定 - Google ヘルプ

例:
自動タグ設定されたURL:
https://www.zylker.com/elegant-curtains.html?gclid=123xz

Zoho CRMでは自動タグ設定されたURLの情報を通じて、以下の詳細を取得します:

  • 見込み客/連絡先がWebサイト訪問時にクリックしたすべてのAdWordsのキーワード
  • 該当のキーワードが使用されているキャンペーン

自動タグ設定機能が有効化されているアカウントが一覧表示されます。自動タグ設定機能が有効化されていないアカウントでは、はい、有効化されていないアカウントで自動タグ設定機能を有効にしますのチェックボックスにチェックを入れ、今すぐ自動タグ設定機能を有効にするをクリックしてください。


手順4:内容の確認

連携によって利用できるようになるタブ項目レポートダッシュボードの一覧を確認できます。様々な新しい項目が追加され、レポートが利用できるようになったのを確認し、完了をクリックしてください。

以下は、連携が開始されるとZoho CRMに追加される項目の一覧表です。初期設定では、管理者権限を持つユーザーのみがアクセスできます。管理者は、他の権限のユーザーにアクセスを許可できます。

新しいタブ

「Google AdWords」という名前の新しいタブが追加されます。

新しい項目

見込み客/連絡先/商談タブのGoogle AdWordsの欄で利用できる項目の一覧です。項目のデータは自動的に作成され、編集できません。

項目 詳細
キャンペーンID

キャンペーンのIDです。

広告グループID 広告グループのIDです。
広告ID 広告のIDです。
キーワードID キーワードのIDです。
キーワード 見込み客が作成されたGoogle AdWordsのキーワードです。
クリックの種類 見込み客をWebサイトに誘導したクリックの種類です。例:見出し、電話、サイトのリンクなど
デバイスの種類 見込み客が利用しているデバイスの種類です。例:コンピューター、モバイルなど
検索パートナーネットワーク 見込み客が作成されたパートナーネットワークの種類です。例:Google検索、Googleパートナー
広告キャンペーン名 見込み客が作成された広告キャンペーンの名前です。
広告グループ名 見込み客が作成された広告グループの名前です。

広告ネットワーク

見込み客が作成されたネットワークの種類です。例:Google検索、Googleディスプレイネットワーク

広告 見込み客がクリックした広告です。
広告のクリック日 訪問者が広告をクリックした日付です。
コンバージョンのエクスポートのステータス  
コンバージョンのエクスポート日  
コンバージョンが失敗した理由  

新しいレポートとダッシュボード

標準のレポートとダッシュボードが追加されます。例:業界別のGoogleのキャンペーン、見込み客のステータス別Googleのキャンペーン、キャンペーン別の受注した商談など。

手順5:追跡(トラッキング)

設定はほぼ完了しました。Google AdWordsのデータに応じて、連携の処理にはしばらく時間がかかります。その間、Webフォームに追跡用のコードを追加しましょう。

WebサイトWebフォームにコードを追加し、AdWords広告のクリックの詳細データをZoho CRMで取得できるようにしてください。この手順は重要で必須です。これを省くと、連携機能が適切に動きません。手順の確認をクリックして進めてください。

AdWordsの追跡(トラッキング)の設定

Google AdWords連携を有効にして設定した後、AdWordsの情報をZoho CRMで確認できるようにするには、あといくつかの設定が必要です。

  1. Zoho CRMの追跡用コードをすべてのWebページに追加してください。
  2. Zoho CRMの非表示の項目をWebフォームに追加してください。

手順1:追跡用コードをすべてのWebページに追加してください。

WebサイトのすべてのWebページにコードを追加してください。ページのフッターなど、共通の要素に追加するのが理想的です。これは、広告のクリック後に発行されるGCLIDを追跡するのに必要です。

訪問者が広告をクリックしてページに移動した後、Webフォームの入力前に他のページに移動することがあります。このような場合、この追跡用のコードに、広告クリック時に発行されたGCLIDの内容が保持されます。

  1. [設定のアイコン]をクリックし、設定 > 拡張機能&API > Google > Google AdWordsをクリックしてください。
  2. Google AdWords連携のページで手順の確認をクリックしてください。
  3. Google AdWordsの情報の取得&保存の欄で、Zoho CRMの追跡用コードをクリックしてください。
  4. 追跡用コードの組み込みの画面で、以下のコードをコピーしてWebサイトのすべてのページに貼り付けてください。
    <script type="text/javascript" src='https://crm.zoho.com/crm/javascript/zcga.js'></script>

手順2:Zoho CRMの非表示の要素をWebフォームに追加してください。

Webフォームに非表示の要素のコードを追加するのはとても重要です。広告クリック時に発行されるGCLIDを取得するのに必要です。このコードは、訪問者が広告をクリックした際にGCLIDから取得できる情報を抽出するのに役立ちます。GCLIDを通じて取得されたAdWordsのキャンペーン、広告グループ、キーワード、広告などの情報と、Webフォームから送信された見込み客の情報がまとめて顧客データベース(Zoho CRM)に送信されます。Google AdWordsの情報をZoho CRMのアカウントで取得するため、GCLIDの取得は必須です。※この機能はWeb-to-問い合わせフォームでは利用できません。

Zoho CRMのWebフォームについて:

Zoho CRMに新しいWebフォームを作成する時、非表示の要素のコードが自動的にフォームのコードに含まれます。Zoho CRMの既存のWebフォームでは、フォームにコードを手動で追加する必要があります。

新しいフォームの作成 - 新しいフォームの設定時、フォーム名、移動先のページ(ランディングページ)のURL、フォームの設置場所のURLなどのフォームの詳細を設定します。もしGoogle AppsのユーザーでGoogle AdWords連携を有効にしている場合は、Google AdWordsのスクリプトが自動で作成されます。参考:Webフォームの設定

既存のフォームへのコードの追加

  • [設定のアイコン]をクリックし、設定> Apps&オプション> Google Apps > Google AdWordsをクリックしてください。
  • Google AdWords連携のページで手順の確認をクリックしてください。
  • Google AdWordsの情報をZoho CRMに送信の欄で、Zoho CRMの非表示の要素をクリックしてください。
  • 既存のWebフォームの非表示の項目の画面で、以下の内容をコピーして、フォームのコードに貼り付けてください。
    <input type='hidden' id="zc_gad" name="zc_gad" value=""/>

    Do not forget to add the following tracking code in all the web pages in your website, right before the </body> tag.
    <script type="text/javascript" src='https://crm.zoho.com/crm/javascript/zcga.js'></script>

他サービスのWebフォームについて:

他サービスのWebフォームの作成画面では、非表示の項目のコードをWebフォームに追加し、追跡用のコードをすべてのWebページに追加するのに加え、「GCLID」の変数を既存の処理や設定内容に含めてください。

他サービスのWebフォームでの追跡を設定するには

  1. 以下の非表示の項目のコードをWebフォームのコードに追加してください。
    <input type='hidden' id="zc_gad" name="zc_gad" value=""/>
  2. Webサイトのすべてのページで、追跡用のコードを</body>タグの直前に追加してください。
    <script type="text/javascript" src='https://crm.zoho.com/crm/javascript/zcga.js'></script>
  3. 詳細情報を送信するため、以下の例のように、既存の処理や設定内容に「GCLID」の変数を含めてください。

    <Leads> <row no="1"> <FL val="Lead Source">Web
    Download</FL> <FL val="Company">Your Company</FL>
    <FL val="First Name">Hannah</FL> <FL val="Last
    Name">Smith</FL> <FL val="Email">testing@testing.com</FL>
    <FL val="Title">Manager</FL> <FL
    val="Phone">1234567890</FL> <FL val="Home
    Phone">0987654321</FL> <FL val="Other
    Phone">1212211212</FL> <FL
    val="Fax">02927272626</FL> <FL
    val="Mobile">292827622</FL> <FL
    val="GCLID">CMPjuu-Xx78CFRSTjgodPHsA3Q</FL>
    </row>
    </Leads>

追跡用のコード「zcga.js」によって、ブラウザーのクッキーからGCLIDが取得され、他サービスのデータベースに送信します。この連携をZoho CRMで利用するには、API経由でデータをZoho CRMに送信してください。既存の変数と一緒にGCLIDの変数を含め、GCLIDがZoho CRMに送信されるようにしてください。

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